好きなものが一緒だからといって気が合うわけではない

と、いうことを、近年めちゃくちゃ思うので、明文化して残しておこうと思います。

事例1:B'zファンは幅広い(当然)

はてなでは全く言ってませんでしたが、私はジャニオタ歴よりも、B'zファン歴のほうが短いんですが(と、いっても3年ほどの差)、B'zのほうが深いです。
しかも、「濃い」ファンで、ビジュアルも好きですが、どちらかというと彼らの音楽のファン。CDを買ってまずブックレットのクレジットをチェックするタイプのファンです。
ラジオのエアチェック、雑誌やファンクラブの会報で何を彼らが聴いてるか知ったら、そこも掘っていきます。

なので、周りの普通に生活してて出会うB'zファンの中で、あまりそこまで突っ込んで聴いてる人はほとんどおらず、気が合うのはインターネットで仲良くなった人たちが多いのが現状です。


2018年、B'zが30周年を迎えた年にファンクラブ主催のハワイイベントがあり、ありがたいことに当選して行ってきたのですが、そこに来てる方たちは濃い人達なのかなあと思ってたら、みなさん濃いは濃いのですが、私のようなベクトルのファンは割合的には1/5くらいかなという印象でした。
なので、ファン同士で話をしても、話題は一緒なのですが、応援の仕方が違いすぎるので、見てるところが全然違う!

イベントで隣になった方は、双眼鏡で本人たちを見ず、関係者席にいる人たちを観察してたり(イベント中もちょこちょこ観てた)、超絶レア曲を演奏しても客席の反応が鈍かったり…。

まあCDを世界で一番売ったアーティストですし、そりゃベクトル違うファンはたくさんいるだろうと、一応頭ではわかっていたのですが、ついつい気の合う人たちとばかりつるんでしまうので、どうしても見落としがちでした。ハワイで改めて実感しました…。

事例2:出向先の会社にて

いま出向している会社にエンタメ好きが多く、いろんなオタクの人たちがいるんですが、見てきたものは一緒でも、見ているところが違うため、微妙にベクトルが合わない。話がうまく噛み合わないことがあります…。
私は漫画やアニメもゲームも好きで、さらにそれら二次創作なども好きで、同人誌即売会にもいくのですが、同じ経路をたどってても(同時期に同じジャンルに何度もハマってる)、なんだか話がうまく噛み合わない方がいて、難しいなあと思いました。
いままで取引先や同僚にエンタメ好きがいたのですが、その人達とはジャンルが違ってても、いろんな話をしてたのですが、いまいるところの人たちは、好きなものはすごく似てて、趣味は一緒なはずなのに、なぜかうまく噛み合わない。

あと、最近好きなものに大変大きな変化があったのですが、それをその趣味が同じ方に「大変ですよね…」と振ったら、それが「めちゃ軽く「w」みたいなノリで振られた」みたいな事を某所で言われてて、マイナスに取られてしまって、大変ショックでした…。
振り方みたいなのも気を使わねば…とおもいました…。
わたしも去年の同時期に好きなアイドルが炎上しまくった時、「マジ大変だね…どうなるの」的なことを知り合いたちや取引先に言われて、心のなかでキレまくったことがあるので、それを忘れて話しかけてしまったことを反省です…。

あとインターネット気をつけよう。
これもその人に見られてる可能性もある……。本当にあのときは申し訳ありませんでした…。

結論:見てるものは一緒でも感じていることは全く違う

まあ要は「見ているところが違う」。
同じ山を見てても、その山の色を重視して見てるのか、山の形を重視して見ているのかの違いですね…。
自分の常識だったり感じていることは、他の人にとっての常識や感じてることではない、ということを肝に銘じたいです。

そして職場での発言にはいろいろ気をつけたいです……。


明日のトラジャのMステ、楽しみだなー!